忍者ブログ

■ブログの趣旨はこちらの記事を確認のこと。 http://english123.blog.shinobi.jp/%E9%9B%91%E8%A8%98/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

ある社会人の勉強記録

   
カテゴリー「ニュース」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

関東学院大、透過率と導電性両立した透明電極材料を開発

すばらしい。レアメタルを不要かできる技術を日本はどんどんつくってほしい。

日刊工業新聞掲載日 2013年11月08日
 【横浜】関東学院大学の本間英夫名誉教授らは、高い透過率と導電性を両立させた新たな透明電極材料を開発した。無電解のメッキ技術を活用し、銅パターンの幅を0・4マイクロメートルに微細化することに成功。透過率90%、抵抗値0・5オームを達成した。透明電極は主にタッチパネルに使用される。高感度で高精細な大型スクリーンの製品化につながる。
 樹脂などの絶縁材料や複雑形状の部品に金属を施せる無電解のメッキ技術を応用した。メッキを成長させることでパターンを形成(配線)する。
 低抵抗性能に優れる銅パターンを微細形成するため、透過率と導電性能が高い。タッチパネルに一般的に使用されているインジウム・スズ酸化物(ITO)電極に比べて抵抗値は約200分の1となる。また、レアメタルのインジウムが不要。
 既存の設備でパターンニングできることから、真空装置を用いるITOのスパッタリング加工よりも製造コストを抑えられる。

拍手[0回]

PR

木村鋳造所、3D造形装置活用で高温下の鋳造法開発-高精度で納期1/10

日刊工業新聞掲載日 2013年11月08日
 【静岡】木村鋳造所(静岡県清水町、木村寿利社長、055・975・7050)は、3次元積層造形システムを使った新しい鋳造法「DMP」を開発、受注活動を始めた。砂の上に樹脂を印刷。さらにその上に、砂を積層して砂型をつくり鋳造する。成分を変えた人工砂を開発し、これまで困難だった1650度Cの高温下で、小物の複雑構造の鋳物が高精度にできる。納期は最短3日。一般の木型法に比べ10分の1以下。

3次元積層造形システムを使った新鋳造法で作製した砂型
 業界最高水準のIT技術をベースに、アルミナ系人工砂を使うことで熱膨張を抑え、バリが発生しない中子・砂型の作製技術を確立。設計自由度の高いDMP造形技術は、製品に使用する中子を主型側で一体化することが可能となる。材料を国産に切り替え、砂のリサイクルのための焙焼再生装置の開発コストを下げた。
 1月、静岡県伊豆の国市に先端プロセス技術センターを完成。3D造形装置を2台設置し事業化の準備を進めた。投資額は約4億円。

拍手[0回]

旭化成せんい ポリケトン多孔膜開発に目処

旭化成せんいは、平均孔径がナノレベルのポリケトン多孔膜の開発にめどをつけた。3次元的に均一な多孔構造が特徴で、繊維径は100ナノメートル以下、80%超の高空隙率を誇り、ナイロン6(Ny)やポリエチレン(PE)多孔膜に比べてゲル状粒子を効率的に補足できる。昨今、フィルターの異物除去の要求はナノレベルまで高まっている。同社はサンプルワークを進め、自社製品への採用に加え、電子材料系の高性能液体フィルターやリチウムイオン2次電池(LiB)のセパレーター、細胞培養基材など向けに用途提案していく。

拍手[0回]

日立産機システム、レアアース不要の永久磁石同期モーターを来年度から量産

日刊工業新聞掲載日 2013年11月07日
 日立産機システム(東京都千代田区、青木優和社長、03・4345・6000)は、素材にレアアース(希土類)を使わない永久磁石同期(PM)モーターを2014年度から量産する。高効率化に加え、フェライト磁石を採用することで構造を薄型にした。レアアースの輸入規制や価格に影響されることなく、安定供給できる。レアアースの一つであるネオジウムを使う既存の産業用PMモーターより低価格にする予定で、新設用と同時に置き換え用の需要も狙う。
 習志野事業所(千葉県習志野市)に専用のラインを新設する。まず750ワットから15キロワットまでの5種類を販売する予定。また、ロボットや射出成形機メーカーなどが自社で冷却機をつける特定顧客向けと、ファン付の汎用市販向けの2タイプをそれぞれ製品化する。
 最終仕様が固まり次第、設備投資に踏み切る。省エネルギー効果は国際電気標準会議が定めた最も高い「IE4」に適合させた。

拍手[0回]

三洋化成、インパネ用表皮材向けウレタン系原料を開発-強度倍増

日刊工業新聞掲載日 2013年11月06日
 【京都】三洋化成工業は5日、自動車用インパネの表皮材向けに、薄膜加工によってインパネ軽量化が可能がウレタン系原料「メルテックスLF」を開発したと発表した。2014年初頭にサンプル出荷を始め、インパネやドア表皮などへ売り込む。既存のウレタン系原料と比べ強度を倍増したほか、表皮成形の温度を230度Cに引き下げた。12年度に40億円だった同原料の売上高を16年度に50億円に伸ばす。
 同原料はビーズ構造の樹脂で、複雑な立体構造が可能なスラッシュ成形に適している。同社では10年にウレタン系原料を開発し、高級車のインパネを中心に採用が進んでいるが、さらに軽量化による省燃費をアピールし採用拡大につなげたい考え。またスラッシュ成形で多く使われる塩ビ系原料よりも成形温度を下げることにも成功し、成形プロセス時のコストを含めたトータルコストでの競争力も高めた。

拍手[0回]

忍者カウンター

カレンダー

12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新コメント

[04/25 Smithk561]

プロフィール

HN:
こうちゃん。
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

忍者カウンター

Copyright ©  -- ある社会人の勉強記録 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]