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ある社会人の勉強記録

   
カテゴリー「ニュース」の記事一覧

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住友大阪セメント、コンクリ用補修材発売-ひび再発しても“自己治癒”

これは素晴らしい。形あるものはいつか壊れるが、壊れても
自発的に修復できる材料を開発したそうだ。非常に画期的で面白いと思う。

日刊工業新聞掲載日 2013年11月25日
 住友大阪セメントはコンクリートのひび割れを自然に修復できる補修材「コンクリートの安心補修スティック=写真」の販売を始めた。従来品は素早く美観を回復するのが特徴だったが、補修したひびが再度開いても雨水などの水分でふさぐ“自己治癒”機能を持たせた。販売10年を機にリニューアル。累計50万本を売り上げた商品に新機能を加え、販売増につなげる。

 セメントが水と化学反応する際に体積が膨張する原理を利用し、ひび割れを埋める。ひびに材料をすり込み、霧吹きなどで水分を与え、15―30分乾燥させて修復が完了。専門技術がなくても簡単に素早く施工できる。
 今井俊雄建材事業部長は「人間の傷が治るように、適度な水分を与えることで、その傷がふさがる画期的な機能を付与した。さらなる販売拡大を目指す」と意気込む。自社で展開する通販での価格は1セット6本で9450円。年間1億円の売り上げを見込む。

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長岡技科大など、セラミックスコーティングの低コスト技術開発

日刊工業新聞掲載日 2013年11月26日

 【新潟】長岡技術科学大学は中部キレスト(大阪市阿倍野区)、日鉄住金ハード(東京都江東区)と共同で、従来方法に比べて低コストでセラミックスコーティングできる技術を開発した。金属錯体を原料に使い、フレーム溶射装置を用いて基材にセラミックス膜を形成する。数秒で厚さ数十マイクロメートルのコーティングができる。建造物の外壁への光触媒材料の塗布や、半導体製造装置内部部品の酸化イットリウムコーティングなどへの応用を期待している。

コーティングに用いるフレーム溶射装置
 開発した新技術は原料にセラミックス粉ではなく、金属イオンと有機化合物で構成する金属錯体を採用し、フレーム溶射装置によるコーティングを可能にした。アセチレン・酸素フレーム(炎)か水素・酸素フレームの中に金属錯体を供給し、フレーム中で金属錯体を分解。金属が溶解、酸化して基材に飛び、膜が形成される仕組み。
 ステンレス板に酸化イットリウム膜を形成する試験では4秒で厚さ9・5マイクロメートル、気孔率5%の緻密な膜を形成できた。

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JFE、鉄鋼中の極微量硫黄分析する装置開発-精度0.1ppm

日刊工業新聞掲載日 2013年11月22日
 JFEスチールは21日、鉄鋼中の硫黄含有量を0・1ppm(1ppmは100万分の1)レベルまで分析できる装置を世界で初めて開発したと発表した。従来法に比べ、10倍以上精度を高めた。装置は西日本製鉄所福山地区(広島県福山市)内に設置した。ラインパイプ材など過酷な環境下で使用する低硫黄鋼の開発を促進する。
 装置は独自の「高周波燃焼―紫外線蛍光法」を用いた。鉄鋼材料を急速に溶解し、硫黄分をガス化した後、ガスに紫外線を当てて放出する光を検出する。0・5ppmの硫黄をプラスマイナス0・1ppmの精度で分析できる。測定の迅速化と高精度化を両立し、脱水試薬の交換回数の低減などメンテナンス性も向上した。
 硫黄は鉄鋼材料をもろくする性質がある。これまで硫黄含有量を数十ppmから数ppmレベルに低減した鉄鋼製品の技術開発を進めてきたが、硫黄を高感度に分析する技術が求められていた。

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JNC、15年から車載用電池セパレーター量産-22億円投資、市原に新設備

日刊工業新聞掲載日 2013年11月21日
 チッソの事業会社JNCは2015年初めにも車載用リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレーターの量産を始める。ハイブリッド車(HV)に採用の見通しが立ったことから千葉県市原市の工場内に22億円を投じて量産ラインを新設。車載用途に特化したセパレーターで、製造コストに優れる乾式を採用したほか、耐熱性などを高めた。
 連結子会社であるJNC石油化学の市原製造所にある試作ラインの隣に量産ラインを設置。14年8月に完成する。年産能力は非公表。品種によって変動するが、1500万―3000万平方メートル規模と見られる。
 製造法では車載用途で主流の湿式に対し、溶剤不要でコスト面に優れる乾式を採用。素材はポリプロピレンで、ポリエチレンより融点が20度C高い。情報家電用より高出力の車載用途に求められる耐熱性に配慮した。セパレーターは微細な多孔構造で、膜間で漏えいなどを起こりにくくした。

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三菱化、有機太陽電池実用化へ-「ビル窓発電」実証急ぐ

日刊工業新聞掲載日 2013年11月20日
 三菱化学が2015年度の量産を目指す有機薄膜太陽電池を使った実証試験が本格化してきた。首都高速道路は代々木パーキングエリア(東京都渋谷区)の休憩施設の窓を使った実証試験を月内に開始。竹中工務店は室内へ差し込む日射を調整する羽板の受光面に有機薄膜太陽電池を取り付けたルーバーの実証試験に入った。

竹中工務店が実証試験を始めた有機太陽電池一体型ルーバー
 従来は不可能だった高層ビルの窓を使った太陽光発電として需要増が見込めるだけに、発電性能や強度向上といった実用化に必要な技術開発が実証で進むことになる。(水嶋真人)
 有機薄膜太陽電池は有機半導体材料をプラスチックや金属などの薄い基板に塗布して製造する。透明な樹脂フィルムに塗布すれば厚さが1ミリメートル以下と薄くて軽く、折り曲げ可能で光を透過する太陽電池を作成可能。
 高層ビルの表面積の大部分を占める垂直面で太陽光発電が可能になり、北面以外のビル窓に設置すれば25階建てのビルで一般家庭約200軒分の電力を発電できる見通しだ。

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