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ある社会人の勉強記録

   
カテゴリー「ニュース」の記事一覧

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経産省 オールジャパンでナノセルロース事業化へ


 経済産業省は、植物由来の次世代材料であるナノセルロースの研究開発、事業化を産学官連携で推進する体制を構築する。今年度中をめどに、産業技術総合研究所を中心に、供給サイドの製紙・化学メーカー、自動車、IT・通信などの需要業界、大学、研究機関で構成する「ナノセルロースフォーラム」(仮称)を設立する。ナノセルロースは資源量の豊富な木質バイオマス原料を用いた軽量、高強度の新素材。高機能包装材、自動車・家電用部材など幅広い用途が期待され、国際的な開発競争が激化しつつある。オールジャパン体制で実用化技術の開発、用途開拓を進め、早期の本格事業化をめざす。年内に設立準備委員会立ち上げ、幅広く参加を呼びかける。

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島津、粘性土壌向けVOC浄化技術開発-地盤に電極挿入、加温

日刊工業新聞 掲載日 2013年10月10日
 【京都】島津製作所は9日、粘性土壌に浸透した揮発性有機化合物(VOC)を浄化する技術を開発したと発表した。既に引き合いがあり、2014年度にも商用ベースで土壌浄化に適用する。地盤に電極を挿入して地盤を加温する工法で、微生物などを利用する他の工法とも併用できる。次期中期計画の最終年度には10億円程度の事業規模としたい考え。
 同技術では地盤に井戸を掘削し設置した電極に三相交流の電源で電圧を加える。3本の電極の間の土壌が抵抗となりジュール熱で土壌温度が上昇し、粘性土壌などに強く吸着しているVOCが揮発し地下水へとけ込む仕組み。
 VOC濃度が高い地下水をくみ出すことで効率的に浄化できるのが特徴だ。電極井戸とVOC回収のための井戸は併用でき、井戸のケーシングには絶縁処理した一般鋼管を利用することで処理コストを抑えた。
 一般的な浄化処理費用とされる1立方メートル当たり2万―5万円に収まると想定する。

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FCOパワー⇒世界最高水準の固体電解質型燃料電池(sofc)用スタック開発

FCOパワー(名古屋市千種区、日比野智彦社長、050・3803・4735)は、体積出力密度を1リットル当たり3キロワットと世界最高水準に高めた固体電解質型燃料電池(SOFC)用スタックを開発した。燃料極(負極)、空気極(正極)、電解質、セラミックのセパレーターで構成するセルを印刷技術の応用により複数積層し、一体焼結した。金属などの支持体が不要なため1セル当たりの厚さは0・3ミリメートルと従来の10分の1程度。体積出力密度が大きく向上した。

スタックの概念図(FCOパワー提供)
 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が策定したSOFCロードマップでは、20―30年を目標にした小容量システムのスタックの出力密度で、1リットル当たり0・4―1キロワットを目指している。
 同社のスタックはこのすでにこの目標値を上回る。また、必要部材や必要部品が少ないため、量産時は1キロワットあたり2万5000円程度まで引き下げることを目指している。

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中国産ガムロジン急騰

化学工業日報によると、ここ最近中国産ガムロジンが値上がりしています。

■ニュースの詳細
2013年10月04日 「化学工業日報」
中国産ガムロジン急騰 一時トン当たり約2800ドル

 中国産ガムロジンが急騰している。足元の相場は一時1トン当たり2800ドル近辺に急上昇。2013年8月に同2000ドルに達した取引価格は短期間でさらに800ドル程度値上がりした。中国国内景気を映し需要は精彩を欠くものの、上昇の背景に「玉不足と仲介人による在庫調整」(市場関係者)が挙げられている。中国産ガムロジンの急騰により日本のロジン関連産業への打撃が懸念されている。

さてガムロジンですがロジンについては、よくわからない方も多いと思います。
これについては、荒川化学工業のHPに詳細が書いてあります。

■荒川化学工業のHPについて
http://www.arakawachem.co.jp/jp/technology/catalog/01.html
ロジンは松から得られる琥珀色、無定形の天然樹脂です。その主成分は、3つの環構造、共役2重結合、カルボキシル基を有するアビエチン酸とその異性体の混合物であり、反応性に富んだバルキーな構造を有しています。 ロジンの持つこれらの反応性を利用して、多くの誘導体がそれぞれの物性を発揮、工業用原料として広く産業界で使用されており、弊社は国内最大のサプライヤーとなっています。

産業界で広く使用されているとのことですが、用途がよくわからない。
そこで調べてみると、具体的な用途についてはハリマ化成グループが紹介しています

■ハリマ化成グループのHPについて
http://www.harima.co.jp/pine_chemicals/rosin2.html

なるほど。結構用途が広いのですね。こういったものが値上がりするリスクがあるということなのだろうか?

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新日鉄住金エンジ、エア・ウォーターからCO2回収設備の初号機受注

日刊工業新聞
掲載日 2013年10月04日
新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区、高橋誠社長、03・6665・2000)は3日、エア・ウォーターから二酸化炭素(CO2)回収設備「ESCAP=写真」を受注したと発表した。エア・ウォーターは回収したCO2を原料に液化炭酸ガスを製造する。

CO2回収設備の実証プラント
 同設備の商業初号機で14年9月に完成予定。受注額は非公表。新日鉄住金エンジは今後工場などで発生するCO2含有ガスの吸収用途に提案し、年1件程度の受注を見込む。
 受注した設備はエア・ウォーターが新日鉄住金の室蘭製鉄所(北海道室蘭市)構内に計画している液化炭酸工場に導入する。製鉄所の熱風炉燃焼排ガスから化学吸収法と呼ばれる方法で二酸化炭素を回収する。二酸化炭素の製造能力は日量120トン。化学吸収法による商業設備は世界初。
 「ESCAP」は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託研究「環境調和型製鉄プロセス技術開発(COURSE50)」の一環で開発。

参考:化学吸収法⇒http://www.eng.nssmc.com/business/catalog/pdf/vol03_08.pdf

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