フジテレビの当期利益はやはり落ちていると思う。

フジテレビの当期利益はどこまで堕ちていくのか？という議題を以前論じたが、現状こんな感じ。



もう決算の結果は出ているでしょうか、今のところ、2014年度は全く上がっているように見えない。


4Qもだめだろう。だが、2014年度になっても被災地への冒涜を行う姿勢はやはり、問題認識が甘いとしかいえない。


フジテレビは体質を改善しない限り、今後も瓦解していくというのが自分の見解である。
ネットの意見と思わず、視聴者に好かれるテレビ局になれるように改善していってほしい。

毎日新聞の虚偽広告

新聞の中で最も信頼できないのが、毎日新聞である。
その理由は、下記動画に全て集約されている。



毎日新聞は、英語版のページで動画に書いてあるような低俗記事を掲載し続けた。

こちらのニュースでも紹介されている。

日本では、弁護士が豚を獣姦して食べる風習はない。
しかし、毎日新聞はそういう風習があることとして日本の情報発信を行っている。
日本では、母親が息子の性処理を手伝ったりしない。
しかし、毎日新聞はそういう風習があることとして日本の情報発信を行っている。

このように、事実を歪曲した変態記事を何年も海外に情報発信し続けた罪は重い。

既存メディアが瓦解しているのは、事実に基づいた報道ができないからである。
情報を扱う人間は、情報に真剣に接するべきである。

フジテレビはどうしたのか？？

詳細は、フジテレビの「謹賀新年」が酷すぎると話題にを参考にしてほしい。

フジテレビは今年早々、地獄絵図を表参道に公開し、大バッシングを浴びている。

更に、サブリミナル的手法を駆使して東日本大震災の津波がラッキーであるかのような放送を行っている。

東日本大震災をこのように嘲笑うテレビ局は許されない。

以前指摘した倫理的な報道がやはりできていないようだ。

フジテレビはもはや滅びるしかないのか？？

放送の倫理とは何か厳重に受け止めてほしい。

新年明けましておめでとうございます。

最近、ブログを更新していませんでした。
ブログをそろそろ継続しようと思います。
今年もよろしくお願いいたします。」

コラーゲンや炭酸水は美容にいいのか？

～は美容にいいという扇動を根拠もなく言いふらす言説が存在する。
これを最初に言い始めた人はマスコミと癒着している学者か、化粧品メーカーなのだろうか？
僕はこういう言説を最初に唱えて人をだます人たちが、結論から言うと嫌いだ。
何故なら、こういう人たちは専門家のふりをして意図的に消費者を騙しているからだ。

これについて言及している化学者は数多くいるし、自分もまたその一人である。
化学の知識というのは、国民の福祉のためにあるべきであり、
国民をだますためにそういう知識を振りまく輩が自分は断じて許せない。

化学を大学院で学んできた人間として、化学への冒涜だと感じるし、
化学を知らないことをいいことに国民を騙して暴利を得ようとする｢黒い思惑｣に寒気すら感じる。

美容にいいという言説は、美容を信じている人の信頼から成り立っているのであり、
こういう言説は、そういう人たちの希望と信頼、願い全てを踏みにじる悪辣な嘘だ。

いくつか例をあげよう。

1)コラーゲン

例えば、日本で長くから信仰されているコラーゲンがある。

だが、コラーゲンは食事で摂取しても胃で分解されるのでコラーゲンのまま吸収されないし、
化粧品に混ぜても皮膚に入らない。

詳細は、(医療法人社団　桐英会　はじめクリニックの見解)を参考にしていただきたいが、私は別にこの団体だけでなく、数多くのライフサイエンスや医学の専門家がコラーゲンに科学的根拠がないことを論じているのをしっているし、厚生労働省等も公的機関も科学的証拠がないと論じているのをしっている。調べれば分かるが、コラーゲンが美容にいいなんて真っ赤な嘘であり、騙されたのだ。

なお、老化すると、コラーゲンを分解する速度が速くなるし、コラーゲンをダイレクトに注入できたとしてもコラーゲンが体内でうまく機能するか不明である。コラーゲンの美容効果に対する十分な科学的証拠はないといえる。

2)炭酸水

これも断言するが怪しい議論だ。炭酸水の美容効果にはいくつか論が存在するが、どれも科学的根拠にかけるといわざるをえない。炭酸水の美容効果をうたうHPを例に科学的に反論しよう。

■http://kamosuke3.info/category2/entry1.html


＞炭酸はたんぱく質を吸着するという働きがあります。たんぱく質にくっつき、古い角質、酸化して蓄積された汚れが取り除かれますのでいわば毛穴の汚れをきれいにするのにぴったりなのです。

反論：そんな働きはない。肌の汚れや垢は人間の肌が弱酸性である以上、弱酸性物質だ。弱酸性に弱酸性のものを混ぜても特異的に吸着したり、混ざることはない。弱酸性ビオレ等は技術的な工夫が施されているから、皮脂が落とせるような石鹸作用があるのだ。代表的な汚れである皮脂を例にあげると、下記のサイトに記載されている。

http://www.global-cosme.com/colum_8.html


皮脂の成分は、グリセリンと脂肪酸エステル等と記載されており、これは高校化学によるとけん化という反応によってアルカリ性にすることで溶解できることが知られている。決して弱酸性物質には溶解しない。

つまり、この記事はま逆のことを論じている。人間の肌は弱酸性だからこそ、弱酸性の物質を投入したところで何も変わらない。炭酸によって毛穴がきれいになることは絶対にない。

＞炭酸水そのものが抗菌効果を持っていますので、刺激を与えることなく安全に肌を菌から守る効果もありそれが美肌につながります。

反論：PHが4.5~6.0の場合、大腸菌やブドウ球菌等の細菌が生息しにくくなるが、炭酸はほうっておくと炭酸ガスがどんどん抜けていくことをわれわれは知っている。従って、抗菌効果など一瞬のできごとにすぎない。ドライヤーやタオルなどを使うとさらに無駄。果たして、一瞬だけ炭酸水をあびただけでどれだけ菌の増殖抑制に効果があるといえるのか。結論から言うとほとんどないに等しいだろう。長時間炭酸水を浴びるわけでもないのだから、炭酸水が乾いたらすぐに炭酸ガスが揮発し、すぐに抗菌作用は元通りにもどるといえる。従って、炭酸水を介する必要はない。

>炭酸水は取り入れると血管が拡張しますので、血液の流れがよくなり、体のすみからすみまで栄養素、酸素を運ぶ働きがありますので、老廃物がすっきりと排出されてデトックス効果も期待できて、それに加えて新陳代謝もアップするので、ターンオーバーも活発になおかつ正常化されて美肌効果が出てきます。
肌のくすみが解消されてワントーン明るく見えるでしょう。

炭酸温泉では、確かに血流がよくなる効果を認めている。問題は、炭酸泉と異なる温度で、異なる濃度の炭酸水を皮膚に塗っただけでそんな効果あるのだろうか。炭酸温泉の効果というのも、1000ppm以上の高濃度炭酸泉で41℃10分入浴するというもの。その場合には血流がよくなることがわかっている。

ただし、ここでいう炭酸温泉の効果だが、入浴に適用する場合に効果があるのか、炭酸水を皮膚に塗っただけで効果があるのかは全然別の問題である。入浴時だけの限られた問題かもしれない。こういった議題を論証せずに炭酸水を皮膚に塗ると効果的だと結論付けるのは明らかに時期尚早である。適切な炭酸水の使用方法を検討し、科学的に美容に効果があると消費者に伝えるべきだ。