画像がテレビ業界各社の当期利益の推移を示している。
各社データ元：
フジテレビ：http://www.nikkei.com/markets/company/kessan/shihyo.aspx?scode=4676
TBS ；http://www.nikkei.com/markets/company/kessan/shihyo.aspx?scode=9401
テレビ朝日；http://www.nikkei.com/markets/company/kessan/shihyo.aspx?scode=9409
日本テレビ；http://www.nikkei.com/markets/company/kessan/shihyo.aspx?scode=9404
こうやってみると安定して当期利益を伸ばしているのは、
日本テレビだという印象を受ける。
今年、話題になったのが、フジテレビの当期利益が48.8パーセントも下落したこと。
もともとの当期利益は高いようだ。だが、下落はまだ続くと予測している。
あくまで予測だがね。
フジテレビは、今年ヤラセが発覚し、看板番組であるほこ×たてを失うだけでなく、
視聴率が劇的に落ちている。笑っていいともをやめたことにフジテレビの焦りを感じるが、
新番組の状況もよろしくない。具体例を三つあげる。
※ダウンタウンの新番組｢アカン警察｣⇒5~6%代
※家族の裏事情(ドラマ)⇒3%代
※海の上の診療所⇒8~9%代
やはり視聴率の低迷が著しいといえる。
こういった意味でフジテレビは番組作りに迷走している。
それだけではない。インターネットユーザーの多くは、
過去記事で論じたように、
フジテレビの不祥事に気がつき始めている。
こういった悪い噂は、視聴率離れを加速させるだろう。
インターネットの普及率は、すでに国民に対して7割9分にも及んでいる。
証拠：http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc243120.html
このような状況下でネットを敵に回してしまったら、悪い噂はどんどん拡大し
収集がつかない。私は別に特定の思想を持つ人間ではないが、
東北に住む人間として、被災者の侮辱は許せないし、
サブリミナル等の放送法違反もゆるせない。日本は法治国家だから法を守るのは当たり前だ。
最低限ルールは守ろう。倫理を守ろう。情報を正しく伝えよう。
それがマスコミの重要な役割に他ならない。
こういった事実をフジテレビは重く受け止めてほしい。
私は20代後半の若者でこれから結婚し、子供を育てる立場の人間だが、
視聴者として今のままではフジテレビを子供に見せたくないと思う。
他のテレビ局は許容できてもフジテレビは｢ちょっとなあ…｣と首をかしげてしまう。
ルールを守らないということは、そういうことなのだ。
ぜひ、問題点を認識し、数年で再生してほしいと願う。
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