何故、業界最大手のフジテレビが視聴率4位にまで転落したのだろうか。
その理由は複数あり、とても簡単には語り尽くせない。
だが、明確に言える理由が一つある。フジテレビは視聴者に嫌われたのだ。
その根拠を下記に記す。
1.1.情報の信頼性の欠如
フジテレビに関していうのであれば、情報の信頼性喪失は他局より深刻だと考える。
こういったことを積み重ねていくことで、フジテレビを嫌いになった視聴者が増えたのは明確だ。
その証拠にフジテレビの情報は、申し訳ないが虚偽であると論証できる情報がいくつもある。
具体的には、下記のような例があげられる。
①シブヤ語報道
■http://www.yukawanet.com/archives/4588824.html
②ノロウイルスの対処法報道
■http://www.j-cast.com/2012/12/18158699.html
③生放送録画説
■http://matome.naver.jp/odai/2137559071800031101
こういった放送は、氷山の一角にすぎず、番組の多くが嘘なのだ。
そういえば、あるある大辞典やほこたて等もやらせであった。
こうやって考えてみると、嘘だと言える情報がいくつもあり、フジテレビに本当はないのだ。
真実なくして、誰が真面目にテレビをみるのだろうか。
これからの時代、情報通信の進化がさらに発達していく時代であり、
斯様な嘘は簡単にばれてしまう。嘘は信頼を失うし、そういった放送を繰り返す
ビジネスモデルはとっくに成立しないのだ。そこを理解せずに、
シブヤ語報道等をいまだ行う認識のずれこそ、フジテレビの最大の問題だと認識する。
フジテレビが再生するためには、恐らく事実に忠実な放送が必要だろう。
ごく当たり前のことが一番難しいのかもしれないが、そこができていないから
フジテレビは時代の波に乗り遅れたと考える。
1.2.倫理の欠如
情報の整合性だけの問題ではない。よもや、放送倫理すら疑わしい。
その証拠となる事例を下記に記す。
①
http://www.youtube.com/watch?v=LSVTuVyLyBI浅田真央に関するいじめ的な特集番組を過去に放送したのは明白である。
②
http://www.youtube.com/watch?v=EH-sgGIfe5I震災直後における不誠実な発言なども酷い。
③
http://www.youtube.com/watch?v=MQzNH1jxP_c原爆記念日翌日に不謹慎にも原爆の英語名の書かれた服をテレビでうつす。
④http://minkara.carview.co.jp/userid/629309/blog/31475342/
※フジテレビの老舗旅館潰しの実態。撮影と称してこれはひどい。
こういった事例だけでも、倫理的な報道姿勢とは程遠い。
放送倫理とは改めて何なのか考える必要がある。こういった報道倫理を感じない姿勢に
果たしてだれが共感できるのだろうか。面白ければ倫理をないがしろにしていいという
傲慢な姿勢が、フジテレビの視聴者離れを起こしたと言っても過言ではないだろう。
これらの事情から、フジテレビ離れは情報の信頼の喪失や倫理の欠如が原因である。
フジテレビはこのようにして視聴者に嫌われたのだ。
フジテレビに問われているのは、普通のマスコミのあり方なのだ。
フジテレビが今もなお、そこに気付かないならフジテレビは今後ますます失墜するだろう。
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