これの解答は場合別けせざるをえない。
①何かをやろうとする前に頑張れという場合
Break a leg!
⇒成功を祈るというニュアンスもあるから、何かに取り組んでいる人に使わないのだ。
この表現自体直訳すると頑張れと程遠いIDIOMであるが、語源を知ると面白い。
Break a legの語源については
色々な説があるのでリンク先のページを読んでいただきたい。
②何かをやっている最中に頑張れという場合
Hang in there!
⇒持ちこたえろという意味で頑張れですね。これはスポーツの応援であったり、
何かに取り組んでいる人に対して頑張れという意味です。
よく使いますのでしっていてください。
③おおざっぱな時間のくくりで何かを頑張れという場合
Good luck with ~.
⇒日常会話で最も良く使う頑張れ。最中だったり、何かをする前とか関係なく
頑張れと一般的に言いたい場合はこの表現が非常にベーシック
④やる気のない人に対して頑張れという場合
Do your best./Work harder./Try harder.
⇒これは誤解を与えて危険な表現です。
直訳してこの表現が”頑張るだろうか”と思って発言すると
相手が怒ってしまいます。
⑤落ち込んでいる人に対して頑張れという場合
Cheer up.
⇒精神的に元気を出してほしい時に言う言葉だが、
旨く使わないと失礼にあたる。
このように頑張れに該当する表現は英語では微妙に違いがあるため…
複数に分けざるをえない。
日本人の場合私もそうだが、④を中学で習ったから④をそのまま
使うと凄く危険だといいたい。むしろ、①~③が非常にベーシックな表現であり、
頑張れといったら、この三つが最低でも思い浮かんでほしい。
本日は以上。
[0回]
PR
COMMENT