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ある社会人の勉強記録

   

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マスメディア復活のカギ

マスコミがよく主張することであるが、「若者のテレビ離れは深刻である」という意見が見受けられる。でも、マスコミ側にはたして責任はないだろうか。半沢直樹の視聴率が極めて高かったことは記憶に新しい。コンテンツの面白さがあれば、テレビ離れなどおきないことの実例のように感じられる。第二第三の半沢直樹を生み出せば、テレビ離れを回避できるのではないか?


また、下記に面白い統計が記載されている。
あなたが『最も信用できる』と思うメディアはどれですか?

残念ながら、14万8107人という膨大な国民が「メディアって信用できない」という認識をもっている。ビジネスの基本は、信頼だと思う。マスメディアは長い時間をかけて「情報の信頼性」を失ってきたのであり、それがビジネスに反映されてしまったのではないだろうか。まさにそれこそ、マスメディア最大の失敗であり、これからの時代は「客観的かつ倫理的に」情報を発信する必要があるのだ。

伊豆大島、大手報道ヘリに悲痛の叫び「サイレントタイムにヘリを飛ばさないで!」というニュースがネットで話題を集めているが、これが倫理的な報道姿勢だろうか。インターネットで検索すれば解ると思うけど、「朝日珊瑚事件」、「所沢ダイオキシン報道訴訟」、「あるある大事典のやらせ」等、情報の信ぴょう性に関する不祥事も数多くある。

従来通りのやり方ではなくて、報道を倫理的かつ客観的に行う必要がある。これこそ、本当に基本に忠実な姿勢だと思うが、これが守れないからこそメディアは信頼を失ったのだ。そこを顧みずに、若者がテレビを見ないと嘆いても恐らく、若者だってそっぽを向くでしょう。若者のテレビ離れと嘆く前に、何故視聴率が離れているのか原因を直視すべきであり、このままではテレビというメディアが国民に信頼されなくなってしまうと考える。こういった事実を業界関係者は重く受け止めた方がいいかもしれない。

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