忍者ブログ

■ブログの趣旨はこちらの記事を確認のこと。 http://english123.blog.shinobi.jp/%E9%9B%91%E8%A8%98/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

ある社会人の勉強記録

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

JR東日本、SiC回路採用車両の運行を14年春から-回生電力量30%増

日刊工業新聞掲載日 2013年12月13日
 JR東日本は2014年春から鉄道車両の主回路システムにおける半導体素子に炭化ケイ素(SiC)を用いた車両の運行を始める。半導体素子の素材を従来のシリコンから低抵抗で高温動作可能のSiCにすることで、ブレーキ時に発生する回生電力量を30%程度増大。列車走行時の消費電力を低減するなど省エネルギーにつなげる。蓄電池駆動電車システムを採用した新型車両に搭載し、14年春に烏山線で実用化する。
 JR東日本は20年までに消費電力量を10年比で8%削減することを目指しており、今後開発する新型車両にも順次搭載し、車両の省エネルギー化を加速する。

来年春に運行開始する「NE Train スマート電池くん」(JR東日本提供)
 新たにSiCを用いる半導体素子は、鉄道車両の主回路システムにおけるインバーター装置を構成する。SiCを素材に使うことでインバーター装置で電流を切り替える際に発生する電力の損失を抑えることができる。
 また高速領域まで回生ブレーキ領域を拡大することで回生電力の回収率が向上し、省エネルギーにつながる。走行試験では回生電力量を従来の車両に比べて30%程度増加できた。
 技術的な課題を克服したことで、採用できる目途がつき、14年春に営業運行を開始する烏山線の新型車両「NE Train スマート電池くん」に搭載する。
==============================================
これは面白い技術だ。SiCを電車に搭載する時代になったのか。
こういったテクノロジーを駆使して電車の消費電力削減に貢献し、
日本の環境技術を世界に誇れるものにしていってほしい。

拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

忍者カウンター

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新コメント

[04/25 Smithk561]

プロフィール

HN:
こうちゃん。
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

忍者カウンター

Copyright ©  -- ある社会人の勉強記録 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]